外壁塗装で色褪せしやすい色があるってホント?
実は外壁の色によっては、時間の経過とともに色褪せが目立ちやすいものがあります。
特に、鮮やかな色や濃い色は、紫外線の影響を受けやすく、色褪せが進行しやすいとされています。
例えば、赤や青、黒といった濃い色。
紫外線による化学反応が起こりやすく、色が薄くなったり、色味が変化したりすることがあります。
特に直射日光が多く当たる部分では、その傾向が顕著に現れることがあります。
例えば、街中にある看板や標識でこういった色は、時折色褪せているものを見かけますね。
こういった背景もあり、赤や青、黒は外壁塗装に向いていない色なので選ぶ人は稀です。
一方で、白やパステルカラー、ベージュなどの淡い色は、色褪せが起こりにくく、長期間にわたって外観を保ちやすいとされています。
実際、多くの家で採用されている色です。
また、色褪せの程度は使われる塗料の種類や品質にも影響されます。
高品質な塗料は、色持ちが良く、長持ちすることが期待できます。
特に、耐候性が強化された塗料は、紫外線や雨風に対して耐性があり、色褪せを抑える効果があります。
色選びの際は、美観だけでなく、周囲の環境やメンテナンスのしやすさも考慮することが大切です。
また、実際に選ぶ前に、カラーチャートやサンプルを取り寄せて、日光の下での色味を確認するのもおすすめです。
しっかりと検討して、自分の家に最適な色を選びましょう。